6月は食育月間、今年は『栄養バランスを考えるー野菜と減塩ー』


ページ番号 1024237 更新日  令和6年5月27日


毎年6月は食育月間です

『食育』とは生きる上での基本であり、様々な経験を通じて『食』に関する知識と『食』を選択する力を習得し、健全な食生活を実現することができる人間を育むことをいいます。

東京都多摩小平保健所と圏域5市は、今年の食育月間で『栄養バランスを考えるー野菜と減塩ー』を推進しています。

6月の月間では四課栄養士会(健康課・障害福祉課・学務課・子育て支援課)がそれぞれの対象に向けて、情報発信をしています。

主食・主菜・副菜をそろえてバランスのよい食事を食べよう

栄養バランスのとれた食事は、「主食」「主菜」「副菜」がそろった食事のことです。
この食事の回数が多い人ほどバランスよく栄養素や食品が摂れます。
健康課で実施している朝食に関するアンケートでは、忙しい朝の時間帯であっても主食や主菜は揃えやすく、比較的食べている方が多いです。

しかし、副菜がなかなか思うように揃えられない方が多いので、副菜のお皿を意識して準備するようにしましょう。

[画像]ゴール1バランスの良い食事のイラスト(97.9KB)

野菜の1日の摂取目標量は350gです

野菜は1日に350g以上を食べることが健康日本21(第三次)では目標とされています。

350g以上の野菜を食べることで健康的な生活を送るために必要なビタミン類やカリウム、カルシウム、食物繊維などが十分に取ることができます。

栄養価の高い緑黄色野菜を中心に摂ることをおすすめします。

野菜をいつもより多く取り入れるポイント

適切な食塩摂取について

食塩を摂りすぎると血管の中の血液濃度が高くなり、濃度を薄めるために血液量が増加します。
血液の量が増えることで血圧が上がり、循環器疾患のリスクが高まったり、胃がんのリスクが上昇したりします。
また、血圧が上がると血管に負担が増えるので、血管が硬化していきます。血管をしなやかな弾力のある状態に保つために、適切な食塩摂取が大切です。

[画像]ゴール2適切な食塩摂取を!のイラスト(65.3KB)

食塩の1日の摂取目標量は7g未満(20歳以上)です

食塩は1日に7g未満(20歳以上)にすることが健康日本21(第三次)では目標とされています。

1日に3食の食事を摂るとすると、1食あたりの塩分は主食・主菜・副菜などをすべて合わせて約2.3gになります。

食塩の摂り方を意識するポイント

買い物をするときのポイント

料理をするときのポイント

よく使う調味料に含まれる塩分量(食塩相当量)を知ろう

調味料 小さじ1あたり

大さじ1あたり

食塩 6.0g 17.9g
しょうゆ 0.9g 2.6g
みそ 0.7g

2.2g

トマトケチャップ 0.2g 0.6g
ウスターソース 0.5g 1.5g
中濃ソース 0.3g 1.0g
オイスターソース 0.7g 2.1g
顆粒中華だし (3g)1.4g

顆粒和風だし (6g)2.4g

調味料を知ること以外に、普段使っている調味料を低塩タイプのものに変えることも減塩を手軽に取り組む方法の一つです。

 

食べるときのポイント

東くるめの野菜レシピ、しおかるくるめスープを活用しよう

東久留米市では野菜をたっぷり使った『東くるめの野菜レシピ』や1人分の塩分(食塩相当量)を1gに抑えた美味しいスープレシピ『しおかるくるめスープ』レシピ集を発行しています。

食事づくりに一品足したい、味付けを知りたいなど、お役立てください。

 


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このページに関するお問い合わせ


福祉保健部 健康課 保健サービス係
電話:042-477-0022
〒203-0033
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