ひがしくるめの花ごよみ(カワズザクラ)


ページ番号 1017032 更新日  令和3年3月3日


カワズザクラ しんやま親水広場(下里4丁目) 令和3年2月24日撮影

 東久留米でもカワズザクラが満開になりました。
 「しんやま親水広場」は黒目川沿いに整備された遊歩道で、ソメイヨシノのほか数種類のサクラが植えられ、春には桜の名所として人々の目を楽しませています。
 黒目川上流域は、下里氷川神社階段下から新所沢街道(通称市場通り)までを「しんみやまえ親水こみち」として整備され、そこから約600m区間が岸にフェンスがなく、川まで下りられる場所もあり、桜の花見を楽しめる「しんやま親水広場」で、更に上流を「さいかちの道」と称して蛹E天神社を通って新青梅街道まで遊歩道が続き、約2.1kmの川沿いの散策を快適に楽しむことができます。また、新青梅街道を渡って小平霊園に入ると右側(西側)の雑木林が「さいかち窪」と呼ばれ、その中に黒目川の源流があり、数年に一度湧水を見ることができる「まぼろしの湧水」です。
 是非一度訪れてみてください。下記市役所のホームページに地図が掲載されています。
 

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カワヅザクラ(河津桜)

バラ科サクラ属のサクラ。日本固有種のオオシマザクラとカンヒザクラの自然交雑から生まれた日本原産の栽培品種のサクラ。

 

【特徴】
樹高は亜高木、樹形は傘状。一重咲きで4cmから5cmの大輪の花を咲かせ、花弁の色は紫紅。オオシマザクラとカンヒザクラの雑種にさらにカンヒザクラが交雑した種であり、オオシマザクラ由来の大輪の花と、カンヒザクラ由来の紫紅の花弁の色と早咲きが大きな特徴である。東京の花期は通常は2月から3月上旬で稀に早い年には12月に開花することもある。原木のある静岡県河津町での花期は2月頃で花期が1カ月と長い。野生では花粉の媒介者となる虫の活動が始まる春よりも大幅に早く咲くと子孫を残せないため、本州の野生種のサクラには寒い時期に咲かない仕組みがあるのだが、カワヅザクラは本来は本州に自生しないカンヒザクラが交雑することによって花期が早まったと考えられている。極端な早咲きは野生では淘汰される不利な特質だが、カワヅザクラのような栽培品種ではその珍しい特質と花の特徴がむしろ好まれ接ぎ木などで増殖されている。
【由来】
1955年に静岡県賀茂郡河津町田中の飯田勝美が河津川沿いの雑草の中で1mほどの原木を偶然発見し、庭先に植えたことが由来である。1966年から開花し、当初、発見者の飯田家の屋号から「小峰桜」と地元で言われてきたが、その後の学術調査で今までに無かった雑種期限の栽培品種であると判明し、1974年に「カワヅザクラ(河津桜)」と命名され、1975年に河津町の木に指定された。

 

出典:フリー百科辞典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 


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