ページ番号 1013539 更新日 令和1年6月19日
この時期の花と言えば、なんといってもアジサイが一番。
私たちが一番目にする玉型のアジサイの元は、本州(房総半島、三浦半島など)、四国(足摺岬)に自生する「ガクアジサイ」という花です。
ガクアジサイの花に見える部分は「装飾」と言って、萼片(がくへん)が変化したものです。中心部にちいさなツブツブがたくさん見える所が「両性花」と言われる部分で、よく見ると1つの粒の中に花びらや雌しべ、雄しべがあります。
[画像]ガクアジサイ(近影)(100.0KB)[画像]ガクアジサイ(近影2)(112.3KB)このガクアジサイの花序全体が装飾花に変化したものがアジサイです。
オランダのシーボルトが、妻の榎本滝(愛称「おたきさん」)の名から「Hydrangea.otaksa(ハイドランジア オタクサ)」と学名を付けてヨーロッパに紹介したと言われています。
以後、オランダ、フランスを中心に多くの品種が作り出され、日本産アジサイのヨーロッパでの改良種を「セイヨウアジサイ」と呼んでいます。
土の酸度で花色が変わるのは、酸性土壌でアルミニュムが溶け出し、根から吸われるためと言われています。
情報提供・解説 |
東久留米市市民環境会議水とみどり部会 豊福 部会長 |
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