ページ番号 1023220 更新日 令和5年9月21日
8月29日、東久留米市在住の山岡拓馬選手が、8月に福岡県で開催された「世界マスターズ水泳選手権2023」に出場し、45歳から49歳区分の200m背泳ぎで日本記録で優勝、100m背泳ぎ2位、200m個人メドレー2位と3つのメダルを獲得し、市長を表敬訪問しました。
大会でのご活躍、誠におめでとうございます。
詳しくは生涯学習課(電話042-470-7784)へ。
世界マスターズは数十年に1度くらいしか日本で開催されないのですが、今年がその年だったので、この大会に向けていつもよりもハードな練習を積みました。
3歳の頃に喘息を治すために始めてからずっと水泳を続けています。背泳ぎが得意ですが、中学校の時にメドレーリレーの背泳ぎで大会に出て良い記録が出たことがきっかけで、背泳ぎをメインにしています。
週に4〜5回位で、1回の練習で3〜4キロメートル泳いでいます。私は小学校の教員なのですが、仕事の後、夜にさまざまな年代の方々と一緒に切磋琢磨しながら練習しています。練習があることで仕事とのメリハリがついていると思います。
「先生もがんばっているから、自分たちもがんばろう」と思ってくれています。「先生が金メダルを取ったら嫌いな野菜を全部食べるよ」と言ってくれた児童がいて、「それに向けて先生がんばるよ」と答えたりしています。子供たちの励みになっていたら嬉しいですし、教えている自分も勇気をもらえます。
ケガが多かったのですが、水泳をやめようと思ったことはなかったです。家族や仲間の応援があることが原動力になっています。
仲間を増やしたい、練習しているチームのみんなを引っ張りたいという気持ちがモチベーションになっています。また、自分よりも若い人たちを驚かせたいと思って挑戦しています。実業団の選手でライバルがいるのですが、ライバルの存在もモチベーションになっています。
マスターズの世界ランキング1位を毎年取り続けたいです。その目標に向けて、身体の衰えをくい止めながら健康に過ごせるように気を付けています。将来的には、個人種目での世界記録が目標です。
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