ページ番号 1022135 更新日 令和5年2月17日
令和5年1月31日、福岡県久留米市で令和4年12月17日・18日に開催された「第8回DAIHATSU日本障がい者バドミントン選手権大会」のID7クラスのシングルス・ダブルスいずれも優勝し、2冠を達成した、東久留米市在住の田中和弥選手とお父様で東久留米市バドミントン連盟会長の田中信行氏が市長を表敬訪問しました。
詳しくは生涯学習課(電話042-470-7784)へ。
ID7クラスのシングルスで初優勝、ダブルスでは3連覇で2冠を達成しました。全てストレート勝ちだったので自分でも驚いています。シングルスの決勝戦では、今まで一度も勝ったことがない選手が相手だったので、勝利を決めた瞬間はこれまでの思いがあふれて、自然と涙を流していました。
魅力はスピードです。特に男子のスマッシュは時速400キロメートルを超えるくらいのスピードがあるので、そこが魅力です。またラリーも速く、私は速いラリーが好きなので速ければ速いほど楽しくなります。あとはシングルスでの相手との駆け引きも魅力の1つです。
[画像]画像 2冠を達成した田中和弥選手(62.5KB)バドミントンは小学生のときに父から教えてもらって始めました。中学校の部活動から本格的に取り組んできましたが、始めたときはまさかこのようなレベルでプレーができるようになるとは思っていなかったので、やはり一番は父のおかげだと思います。父をはじめバドミントンでお世話になった方がたくさんいるので、皆さまの支えがあってここまで来られました。絶対に一人ではここまで成し遂げられなかったと思います。
中学校は特別支援学級があって、バドミントン部もあるということで、バスを乗り継いで東中学校に通っていました。そこで良い先輩に巡り合えたことが大きいと思います。当時はバドミントン部で初めての特別支援学級の生徒の入部だったので、色々と気を配ってくれました。東中学校の先輩や友達に支えられて今があると思っているので、こうやって日本選手権で金メダルを取れたことを東中学校をはじめ市内の特別支援学級の生徒達に知ってもらいたいですね。
パラバドミントンには知的障がい者だけの日本選手権と、肢体不自由者も含めた日本選手権があるのですが、今回は肢体不自由者を含めた日本選手権のシングルスで1回優勝しただけなので、ここで満足するのではなく、今年5月に開催される知的障がい者だけの日本選手権でも優勝することが目標です。
誰からも愛されるような選手になりたいと思っています。自分のことを知ってもらったり、いろいろな方が一緒にバドミントンをやろうと気軽に声をかけてもらえるような、愛される選手になりたいです。
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