「未納料金」「番号を押して」という自動音声電話ガイダンスに注意!(令和7年6月15日号掲載)


ページ番号 1027249 更新日  令和7年6月16日


Question(質問)

大手携帯電話会社を名乗る電話があり、「電話料金が未納」、「2時間後に電話は使えなくなる」、「不明の点があれば9番を押すように」と自動音声が流れた。心当たりがないので9番を押したところ、オペレーターが出て名前と生年月日を聞かれた。不審に思い電話を切ったが、どういうことか。何か被害に遭うのだろうか。

Answer(回答)

これは詐欺につながる電話で、消費者センターでも同様の相談を数多く受けています。最近多いのは自動音声による固定電話への電話です。機械的な声だと警戒心が緩み、つい聞いてしまうことが少なくなく、その結果、指示された番号を押してしまい騙されることになります。個人情報を伝えた後で警察官を名乗る人物から「詐欺事件の犯人があなたの口座を使ったと供述している。身の潔白を証明するため、出来るだけ多くの現金を送金してほしい」などと言われ、振り込んでしまったという事例がありました。相談者の場合、今後も電話がかかってくる可能性を否定できません。留守番電話の設定をして、知らない電話には出ないよう助言しました。間違えて番号を押してしまっても相手のオペレーターとは「対応しない」ことが大切です。また、このような電話の多くは国際電話番号(+1や+44などから始まる番号)でかかってきます。電話会社が国際電話で料金を請求することはありません。ふだん国際電話を利用しない方は国際電話不取扱受付センター(0120-210-364)へ申し込むことで国際電話の発信・着信を無償で休止することができます。手続きが難しい方は警察署でも相談ができます。困ったときは消費者センターへご相談ください。

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