ページ番号 1023744 更新日 令和6年1月29日
全国の自治体でも、本市と同様に公園の維持管理、老朽化対策、財源確保の課題や、市民の皆さんの要望を実現させるためにさまざまな悩みを抱えています。他の自治体では、どんな手法で課題を解決しているのでしょうか。
温浴施設と都市公園を民間資金により一体的に整備。
グランピング施設、地元農産物を取り扱う物販、コメ農家が経営する飲食店などのテナントが公園内に入居し、すべてが地元企業で運営。
プール等のスポーツ施設と都市公園を民間資金により一体的に管理。
カフェを設置し、民間資金により整備・運営。また、同公園では、設計施工一括発注方式による公設民営施設「パークフィールドスノーピーク豊田鞍ヶ池」が整備されています。
出典:「Park−PFI事例集」(国土交通省)
例(1)〜(4)は、公募設置管理制度(Park−PFI)などを活用した先進事例です。Park−PFIとは、飲食店、売店等の公園利用者の利便性を向上させる公園施設の設置と、施設から得られる収益を活用してその周辺の園路、広場等の公園施設の整備・改修等を一体的に行う者を、公募により選定する制度です。制度の詳細は、第3回をご覧ください。
Park−PFIなど民間活力を導入することにより次のような効果が期待できます。
●行政の費用負担の縮減
●公園の魅力の向上が見込まれる
●民間の発想やアイデアを取り入れられる
●運営方法の変化により、公園の利便性が高まる
●施設設置による新たな層の集客が見込まれる
●地域の活性化が見込まれる
●整備されていない公園が多く、とても残念に思う。他の市の公園は管理されている。
●整備された綺麗なトイレを作ってほしい。
●安全第一だが、禁止ばかりでなく、のびのび遊べるように工夫してほしい。
●夏でも木陰があったり水遊びができるなど、こども達が外で遊べるような公園を増やしてほしい。
●アスレチックや魅力ある遊具、こどもが考えながら遊べる遊具をほしい。
●こどもだけでなく、大人も活用できるようウォーキングしたくなるコースを作ったり、ベンチを置いたりしてほしい。
●今は小学校などにも自由に入れないため、学校の外でも遊ぶことのできる公園を整備してほしい。
●駐車場と駐輪場の整備をしてほしい。
●防災の観点からも水回り、トイレ、防災時にも使用可能な公園を作ってほしい。
「公園が紡ぐこのまちの未来」は、今回で最終回となります。これまでご覧いただき、ありがとうございました。市は、現実から目を逸らさず、これからの50年間を見据えた市の都市公園づくりに取り組んでいきます。
[画像]六仙公園(259.3KB)このページには添付ファイルがありますが、携帯端末ではご覧いただけません。
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環境安全部 環境政策課 緑と公園係
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