無形民俗文化財


ページ番号 1002398 更新日  令和7年9月26日


南沢獅子舞

江戸時代初期から南沢村に伝わる郷土芸能で、秋祭りに五穀豊穣と悪疫退散を祈願して行われます。勇壮な獅子舞に太刀・世流布・万歳などの芸能も加わります。現在は4年ごとの10月中旬に行われています。当日は、午後に南沢氷川神社(東久留米市南沢3-5-8)、夜に多聞寺(東久留米市本町4-13-16)で行われます。

※詳細については、パンフレットを参照ください。

[画像]世流布(44.2KB)

世流布は、「しばらく、しばらく」と言いながら登場します。歌舞伎十八番のひとつの「暫(しばらく)」の真似事芸で形をつけながら口上を述べます。
大きな太刀が特徴で、悪人退治の物語りです。

[画像]写真 万歳(10.3KB)

万歳は多聞寺のみで行われます。獅子舞が終わると太夫と才蔵の2人が正面に出て、掛け合いで万歳を演じます。
昔の言葉のまま行われています。

[画像]写真 獅子舞(15.4KB)

獅子舞は、一人立の三頭で、腹に太鼓をつけて舞います。
赤の衣装が雌獅子です。
紺の衣装が中獅子と大獅子です。
中獅子は、頭に金色と黒の四角い角を持ち、
大獅子は、頭に赤と黒のねじり角を持っているのが特徴です。

お囃子

囃子とは、「はやしたてる」から生じた日本音楽用語です。能楽、歌舞伎、寄席など各種芸能の伴奏音楽で、拍子をとったり演者を鼓舞したり情緒を添えることを目的に、笛・太鼓・鼓・三味線・鉦などを楽器として演奏されます。

東久留米市内には、市の母体となっている旧村のうち五ヶ村(柳窪・下里・小山・神山・落合)に伝わるお囃子が、地元の方々の努力により郷土芸能として受け継がれており、以下のものが無形民俗文化財として指定を受けています。

名称 所在地 場所
柳窪囃子 東久留米市柳窪4−15−16 天神社
下里囃子 東久留米市下里2−9−32 下里氷川神社
小山囃子 東久留米市小山1−14−25 子の神社

神山囃子

東久留米市神宝町1−17−7 神山氷川神社

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教育部 生涯学習課 文化財係
電話:042-472-0051
〒203-0033東京都東久留米市滝山4-3-14 わくわく健康プラザ2階


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