エボラ出血熱について


ページ番号 1003460 更新日  令和5年7月3日


平成26年3月から、西アフリカのギニア、シエラレオネおよびリベリアを中心に流行していたエボラ出血熱は、3か国とも世界保健機関(WHO)によって終息宣言が発表されました。

しかし、今後も再発する可能性は十分にあり、WHOは引き続きの警戒を呼び掛けています。

エボラ出血熱とは

エボラウイルスによる感染症です。エボラウイルスに感染すると、2〜21日(通常は7~10日)の潜伏期のあと、突然の40℃を超える発熱、頭痛、倦怠感、筋肉痛、のどの痛み等の症状が現れます。それに続いて、嘔吐、下痢、胸部痛、出血(吐血、下血)等の症状が現れます。
現在、エボラ出血熱に対するワクチンや特異的な治療法はないため、患者の症状に応じた治療(対症療法)を行うことになります。

感染経路

ウイルスに感染し症状が出ている人の血液や体液、ウイルスに汚染されたもの、ウイルスに感染した動物に触れた際に、ウイルスが傷口や粘膜から侵入することで感染します。一般的に、症状のない患者からは感染しません。空気感染もしません。

エボラ出血熱は、咳やくしゃみを介してヒトからヒトに感染するインフルエンザ等の疾患とは異なり、簡単にヒトからヒトに伝番する病気ではありません。病気に関する知識を持ち、しっかりした対策を行うことで感染を防ぐことができます。

関連情報

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